
給 食 ・ 食 育
食事について
乳幼児期は発育が著しく、日々の活動も活発なため、体の大きさに対して多くのエネルギーを必要とする時期です。
当園では、乳児・幼児ともに、質・量・栄養のバランスを十分に考慮した幅広い献立で、給食を提供しています。
・給食は、栄養士の指導のもと、給食室で手づくりしています。
・週6日、完全給食を実施しています。
・おやつは、2歳未満児には午前と午後の1日2回、3歳以上児には平日・土曜日どちらも午後に1回提供しています。
・アレルギーなどで特別な配慮が必要な場合は、園までご相談ください。
医師の指示に従い、調理担当者と連携して対応いたします。
※主治医の診断書または検査報告書は、入園時までにあらかじめ園へご提出ください。
給食の目標
1. 正しい食習慣を身につける
食前・食後の手洗いやうがい、あいさつ、食事中の態度、当番活動などを通して、基本的な食のマナーを育みます。
2. なんでもよく食べ、丈夫な体をつくる
子ども一人ひとりの食の個人差(少食・多食)を受け入れながら、楽しい食事の雰囲気を大切にし、苦手な食べものにもチャレンジできるようサポートします。
3. 明るい人間関係を築く
同じ場所で食事を共にすることにより、連帯感や親近感を育み、豊かな人間関係を築いていきます。




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野菜の栽培・収穫について
当園では、畑やプランターでの野菜作りを体験し、収穫した野菜を給食に取り入れる取り組みを行っています。
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栄養教室について
管理栄養士による「子どものための栄養教室」を、保護者向けに開催しています。
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食文化体験
当園では、食育の一環として、隔年で「世界の料理フェア」と「日本の郷土料理フェア」を実施し、給食にさまざまな地域の料理を取り入れています。世界各国や日本各地の料理を味わうことで、子どもたちが食を通して多様な文化に親しむ体験を大切にしています。
※偶数年は「世界の料理フェア」、奇数年は「日本の郷土料理フェア」を開催しています。-
世界の料理
世界には、気候や風土、歴史や文化の違いの中で育まれた、さまざまな特色ある料理があります。当園では、そうした各国の代表的な料理を取り上げ、味や特徴を活かしながら、子どもたちにも食べやすいよう工夫して、毎月一品ずつ給食に取り入れています。食を通して、世界の国々への興味や親しみを育むとともに、異なる文化や暮らしについて自然に理解が深まることを大切にしています。
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日本の料理
日本の郷土料理は、地域の特産物を活かし、その土地の風土に合った食べ物として、昔から人々の暮らしの中で受け継がれてきました。「和食」は、そうした背景のもとに発展し、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。当園では、各都道府県の郷土料理を毎月一品ずつ、子どもたちが食べやすい形で給食に取り入れ、日本の食文化に親しめる機会をつくっています。
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